バングラデシュには無数の革工房があり財布や鞄、ベルトなどを手作業で作っています。
そんなダッカ市内の工房で私は子供が働く革工房に行ったことがあります。
共同住まい兼、工房のようなところでたくさんの人が制作をしている横で女の人が赤ちゃんをあやしているという中々見ない光景です。
ここには大人に混じって子供も働いています。もちろん子供が働いているのはこの工房だけではありません。
バングラデシュでは子供を働かせることは違法とされていますがみんなそれぞれ理由があって一生懸命働いています。
海外向けの商品も作っているようでしたがほとんどはバングラデシュ国内向けの商品のようです。
ところでバングラデシュは親日と知られていますが、ビジネスでは必ずしもそうではない気がします。色々な業種の方に話を聞きましたが、基本的には「あまり商売をしたくない」というような雰囲気でした。
小ロットで細かな品質チェック、高い要求も相まって取引は敬遠されがちの印象です。
まぁ何となく想像ができますね。
今回はバングラデシュの革工房を紹介しました。
また次回別の場所をご紹介できればと思います。