Twitter上であなたの名前、会社名、商品名がつぶやかれた際に自動で取集してSlackに投稿してくれる
そんな便利なツールがあります。今回は設定方法や使い方を紹介します。
どんなことができるのか
例)Twitter上で『ヤマト運輸』『宅急便』とツイートされた投稿を集めてみる
それぞれ別のアカウントがつぶやきました。普段なら見逃してしまいますがSlackに集めることで見落としが無くなります。
いいですね!助かります。
それでは使い方や設定方法をご紹介します。
TwitterとSlackを連携する
Slackを開いて左メニューの下らへん『App』の『+』wをクリックします
『追加』をクリックして進むと認証画面が表示されます。
『連携アプリを認証』をクリック。
インテグレーションの設定
連携ができるとTwitterのインテグレーション設定画面に移ります
ツイートを拾いたいアカウントを設定する画面ですが、今回は特定のキーワードでツイートされたものを拾いたいだけなので設定は上記のような感じでOKです。
『チャンネルへの投稿』は新しいものを作成しましょう。
『新しいチャンネルを作成する』から作成できます。
slack上に新規チャンネルを作成する(既存チャンネルでも可)
作成ができたら『設定を保存する』をクリックして設定を完了させてslackじょうでチャンネルが作成されているか確認をしましょう。
表示されています。OKですね。
では『IFTTT』って何?
IFTTT(イフト)は、 「If This Then That」の頭文字をとったオンライン上のサービスです。
IF → もしも
This →(ユーザーが)〜をしたら
Then → その後
That →(自動で)〜をする
今回だと
『「もしも」Twitterで』
『〇〇とツイート「をしたら」』
『「その後」そのツイートを』
『「自動で」Slackに投稿する』
という感じですね
『何かと何かを連携させて自動化させる』サービスという認識でひとまず大丈夫です。
たくさんの機能があり楽しそうなサービスです。これから色々とご紹介できればと思っています。
もとい
IFTTTとSlackを連携する
IFTTT内のこちらのページへアクセスし、『This』をクリックしましょう。
画面が切り替わると色んなサービスのアイコンが並んでいます。検索窓に『Twitter』と入力してTwitterのロゴを探しましょう。
Twitterのアイコンを見つけたらクリックしてください。すると下のような画面が出てきます。この中から『New tweet from search』を探してクリックします。
検索条件(どのキーワドを拾うか)を設定する
Twitterで使用できる文字であればどんなものでもOKです。
Twitterの高度な検索「https://twitter.com/search-advanced」で予め検索したものをコピペしても良いでしょう。
Twitterの検索文字列で、参考になりそうな一例を紹介します
・指定したいずれかの条件を含む(OR でつなぐ※半角空ける):オリンピック OR 東京2020 OR 東京オリンピック
・指定したすべての条件を含む(半角空白でつなぐ):東京 オリンピック ボランティア
・特定の単語を省くマイナス検索(省きたい単語の前に-をつける※半角空ける):オリンピック -チケット
Slackを連携先として選択する
Twitterの設定が完了したら『That』を選択してSlackを連携先として選択しましょう。
画面が切り替わり先程と同じようにアイコン一覧画面がでるので検索窓に『slack』と入力してslackのアイコンをクリックします。
アイコンをクリックして画面が切り替わったら『Post to channel』をクリック
最初に作成したチャンネルを投稿先に設定する
選択したら下部の『Create action』をクリックしましょう。
これで設定は完了です!
あとは自動的にslackの指定したチャンネルにツイートが投稿されます。
※設定後からの取得ですので設定完了より前の時間にツイートされたものは取得できません。
口コミや自社の評判、クレーム集め等々設定内容でいろいろな情報を集める事ができます。
是非試してみてくださいね。